医療の質の向上とCS(患者さまサービス)の向上、医療資源の有効利用を推進するために、病院と診療所の連携を密接にしていく必要があります。当院では、地域の開業医の先生方のために開放病床5床を提供しています。
かかりつけの先生が患者さんに対して入院加療が必要と判断し、児島中央病院が提供している開放病床を利用できるものです。かかりつけの先生は、開放病床で主治医とともに患者さんを診察できます。通常は1人の患者さんに対し主治医は1人ですが、このシステムを利用することで、患者さんにとっては「かかりつけの先生」と「当院の主治医」の主治医2名体制になります。患者さんがより安心して医療を受けられるだけでなく、かかりつけ医と主治医は入院中から情報を把握でき、退院後の継続治療がスムーズにできます。
※ 開放病床を利用できるのは、当院の登録医になっている「かかりつけの先生」に限ります。
※ 開放病床入院中、かかりつけの先生(登録医)が来院され共同診療した際には、若干の診察費がかかります。
※ 当院の回復期リハビリテーション病棟対象の患者さんは共同指導料の算定はできません。
紹介元医師(登録医)と、当院の担当医師が共同で診察・治療・指導を行った日に1日1回に限り算定できます。
紹介元医療機関…350点
当院…220点