開放病床のご案内

医療の質の向上とCS(患者さまサービス)の向上、医療資源の有効利用を推進するために、病院と診療所の連携を密接にしていく必要があります。 当院では、地域の開業医の先生方のために開放病床5床を提供しています。

開放病床とは

かかりつけの先生が患者さんに対して入院加療が必要と判断し、児島中央病院が提供している開放病床を利用できるものです。かかりつけの先生は、開放病床で主治医とともに患者さんを診察できます。通常は1人の患者さんに対し主治医は1人ですが、このシステムを利用することで、患者さんにとっては「かかりつけの先生」と「当院の主治医」の主治医2名体制になります。患者さんがより安心して医療を受けられるだけでなく、かかりつけ医と主治医は入院中から情報を把握でき、退院後の継続治療がスムーズにできます。

※ 開放病床を利用できるのは、当院の登録医になっている「かかりつけの先生」に限ります。

※ 開放病床入院中、かかりつけの先生(登録医)が来院され共同診療した際には、若干の診察費がかかります。

※ 当院の回復期リハビリテーション病棟対象の患者さんは共同指導料の算定はできません。

開放病床を利用される先生方へ

  • 開放病床は、当院に登録された「かかりつけ医」の先生に限り利用できます。
  • 回復期リハビリテーション病棟の患者さんは、共同指導料の算定はできません。
  • 毎月末及び退院時には共同指導料実施票を作成し、原則翌月2日までにお届けします。保険請求時にご参考ください。
  • 共同指導料に対する患者さん負担分は、当院が代わって徴収できます。
    この場合は、徴収した負担金をお届けし、患者さん宛の領収書をお預かりします。
  • ご利用全般につきましては、地域医療連携室までお申し付けください。

開放型病院共同指導料について

紹介元医師(登録医)と、当院の担当医師が共同で診察・治療・指導を行った日に1日1回に限り算定できます。

紹介元医療機関…350点
当院…220点

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