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学会参加報告

参加学会名

第62回 日本透析医学会(in横浜みなとみらい)

参加者

透析センター 長井 寛子

参加した感想

患者の状況を把握し観察できるということから透析センター看護師が介助をする
施行前:造影の画像から狭窄部位・血管走行・シャント音の確認
中: 患者のVSチェック・薬剤管理
後: シャント音・穿刺部位の確認を行う
前・中・後で介助に入ることでシャント音の違いが分かるようになり、血管の走行が分かりやすくなったなどの結果が出ている。
当院でも、2回/週にPTAを行っており以前よりPTA時に透析の看護師が介助に入れれば良いなと思っていました。また、数年前にはOPE室も経験しており、透析看護師がいれば良いのにと思った事もあります。全てに関わることで患者の情報の共有にもつながり、統一した観察ができ看護の質の向上に繋がればと思います。

(新人教育カリキュラムの変革)
新人教育カリキュラムを構築する事により、効率よく知識の向上と技術の習得を目指す事を目的とし、手順書の書式統一 ・血液回路セッティング ・ 穿刺 ・返血の動画撮影と活用 ・ 知識テストの導入 ・ 透析技術認定表の導入等を取り入れる事で効率よく知識の向上と技術の習得を行う
手順書には写真なども取り入れ、知識テストは当日に答え合わせ、技術テスト、認定表の使用をする事で8日間の短縮に繋がったとの発表であった。
前の日はこうだったのに今日はこうだった、と言う声は多く統一した手順書が必要である。
また特殊部門であり、使用している物品の写真や手技の動画などがあればもっと分かりやすい技術の認定表を使用することで誰が見ても達成度が分かり、次の技術の習得に勧めるのではないかと思います。
知識や技術の習得が進むと自分自身の自信に繋がりまた向上心も上がるのではないかと思います。

第62回 日本透析医学会

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