実習先だった頃からスタッフ同士の密な報告・相談ができる関係性や他部門まで幅広く連携がとれていることに魅力に感じ、入職しました。 現在は、リハビリだけではなく、その後の退院先まで考え、患者さんが自宅や地域に戻れる環境を整えるため、他部門との連携を重要としながら日々の業務に取り組んでいます。
くも膜下出血、脛骨骨折を患った患者さんを担当したとき、自宅退院を希望されていましたが、身体機能面や自宅周辺の環境を評価した結果、自宅退院には問題点が多くある状況でした。 ですが、看護部と病棟環境を整えながら、ケアマネ担当に院外で利用できるサービスを検討できたことで、念願の自宅退院を実現できたケースがありました。 退院の日、患者さんが泣きながら「ありがとう」と言ってもらえたその言葉が何より嬉しく、今でも印象に残っています。